絶え間ない実践の中で美しい風景を創ることを理念とし、九州及び周辺地域を主たるフィールドとして、地域の美しい風景の維持・育成・復元を推進するための活動をしています。大学・行政・民間企業・NPO法人から市民まで様々な方が参加しています。
社会啓発を目的として、総会と合わせて年に1回開催するシンポジウム。学術的な講演や実際の取組みに関する議論を行いながら、今後の風景デザインの方向性について考える機会。シンポジウムに関連した展示会や見学会を同時開催することもある。
人材育成を目的として、行政職員や民間技術者、学生などを対象に、不定期に開催するサロン形式のミニ講 演会・ミニ見学会。@風景デザインに関する情報の提供、A風景デザインを議論する場の提供、B研究会会員相互の交流の促進を目指す。
人材育成を目的として、学生と社会人を対象に開催する、合宿形式の地域密着型の設計演習。公共空間のデザインを考える際に必要な基礎を、グループワークにより体系的に学べる。チューターによる技術的なサポートや、実務的な講師陣による丁寧な指導が受けられる。
本会で扱っていない分野をテーマとし異業種の方同士で交流する場となるセミナー。 打ち解けた会話を意味する「トーク」を、ゲストや参加者が「オープン」に行うという気持ちがこもっています。
風景デザインアワードとは、「規範」となる風景の発見をめざし、風景デザイン研究会が年に1回を目安に独自に選出する取組み。他地域で知られていない風景の、多様な価値を見出し、保全を支援し、もって優良な風景とその観方を社会に広く共有することを目的とします。
人材育成を目的として、若手の民間技術者を対象に、年に一回合宿形式で開催する演習プログラム。実際に景観デザインの取組みが行われた現場を対象として、2〜3日の期間で講義・現地調査・演習・模型作成・提案発表を行う。
人材育成を目的として、行政や民間の技術者、学生を対象に、全7回のオムニバス形式で開催する講義プログラム。現場において風景のとらえる際に役立つ景観工学や景観地理学に関する基本的知識と、土木構造物の景観デザインや景観計画策定の方法論について、「風景のとらえ方・つくり方」(共立出版)をテキストとして解説。
■教科書 「風景のとらえ方・つくり方ー九州実践編−」 2008.11.27発行

■「公共事業を基軸とした景観まちづくりに関する調査」
(2007年度都市再生モデル措置事業,NPO法人水辺都市福岡を創る会と協働)

■土木学会 景観・デザイン研究発表会イベントの共催 2008.12.12開催

■景観研修
人材育成を目的として、国土交通省九州地方整備局・佐賀県・宮崎県で開催されている、職員対象の景観研修を支援。プログラム立案、企画、企画アドバイス、講師派遣などを行う。